2020年イオナンタ業界を振り返る
2020年1月 コロナの始まり、まさかここまでくるとはこの時点では予想もしていない。
2020年2月 植物界隈の大型イベントで目の保養、まさかこれをもってしばらくイベントが開かれなくなるとはこの時点では予想もしていない。
2020年3月 KKがチランジア小売りを終了し(3月7日頃)、日本中がどよめく。ionantha haselnussが絶版に。
2020年4月 緊急事態宣言発令、屋外で栽培しているチランジアの水やり一時ストップ。
2020年5月 緊急事態宣言解除、1ヶ月近く水やりできていなかったため、枯れるチランジアぽつぽつ出現。
2020年6月 屋外環境下のチランジア諸氏を久しぶりにじっくり眺める。自粛期間中にあまり面倒を見れていなかったため、やはりぽつぽつ枯れてしまったチランジアがあり残念。
2020年7月 欧州からイオナンタやカピラリス、その他言えないようなレア種をphyto添付あり正規輸入に成功。航空便減少による遅延なども心配されたが、通常時とほぼ大差ない所要時間で到着。数株程度届いた時点で枯れていたが、もちろん自己責任。業者や愛好家によっては補償してくれたりもするが、そこまで要求すると鬱陶しがられるので今後の取引考えると素直に諦めるのがよいかと。何か事故っても完全自己責任なのが個人輸入。
2020年8月 暑くて何が起きたかよく覚えていないものの、HPを見返すと色々書いていたみたいなので、記録の重要性を再確認。無菌播種を大量に行った。コンタミや発芽せず終了になったものも複数あるが、半分以上は生き残っている。
2020年9月 連日40℃超えしたこともあり、暑さに弱い種中心に大量に枯れる。台湾で出版された図鑑を予備含め複数入手するも既読感あり。ただの微修正版に過ぎなかった模様。
2020年10月 今年は奇跡的に関東地方に一度も台風直撃せず。2回ほど接近したがいずれもフェードアウト。台風による風害や塩害で枯れるチランジアが発生しない珍しい年となる。10月18日頃、初めて屋外栽培場所で10℃以下を確認、冬支度を考え始める。
2020年11月 Tillandsia funckianaやmagnusianaなどを加温環境下に避難。光量は不足するが、翌年春まで辛抱願う。海外から当HPへのアクセス急上昇。毎日訪問してくれている方もいるっぽく、ネタを絶やさないようにします。
2020年12月 12月3日頃に最低気温3℃以下を初確認。12月16日早朝に零下1℃初確認後は年末にかけて最低気温2℃程度を推移。まだ一部の寒さに強いチランジアは屋外無加温でも枯れていない。
最終更新日:2020/12/31