イオナンタ子株収穫用ナイフ
イオナンタの子株収穫なんてぽきっと手で折ればいいものと考えていた。普通のイオナンタはみんなそうやってきていた。
しかし、Koehres産のHaselnussの子株収穫に失敗。あまりに肉厚過ぎて、ぽきっと折れずに芯が抜ける形で子株が外れてしまった。。
今後は念のためにナイフでイオナンタの子株を収穫しようかと。便利そうなナイフを各種検討してみた。
業界関係者などから情報収集しつつ自分でも百貨店、ロフト、東急ハンズ、ホームセンター、スーパーなどで良さげなナイフを探してみた結果、肥後守(ひごのかみ)にいくつく。
永尾かね駒製作所
https://www.higonokami.jp/index.html
肥後守にはブレード(刃)の材質が複数あり、全鋼(JFE?KOBELCO?BAOWU?POSCO?メーカー名はHPにも記載がなく不明)、SK材(日立金属安来工場)、青紙(日立金属安来工場)、白紙(日立金属安来工場)、VG10(武生製鋼)など。鋼の世界の沼はイオナンタ以上に深いのでくれぐれも深入りはやめておきましょう。とりあえず何も考えずにSK材か青紙あたりを適宜買っておけば間違いなし。
日立金属
http://www.hitachi-metals.co.jp/pdf/cat/hy-b10-d.pdf
武生特殊鋼材
http://www.e-tokko.com/v_gold_10.php
サイズも豆、中、大、特大とありますが、適当に買っちゃってください。というわけでとりあえずブレードの鋼種とサイズをばらして複数適当に購入してみた。
購入したのは下記の3点。
サイズ:豆
ブレードの鋼種:SK材
サイズ:中
ブレードの鋼種:全鋼
サイズ:中
ブレードの鋼種:青紙(背黒)
砥石は無難にシャプトンのを何個か買っておけばよいかと。1000、2000、5000、8000、12000あたりを予算に応じて何個か。砥石の世界の沼も深いのでくれぐれも深入りには要注意。刃物や砥石の世界に足を踏み入れすぎるとイオナンタに戻ってこれなくなります。
シャプトン
若干イオナンタの話からずれたものの、イオナンタ栽培にまつわる器材にもこだわっていきたいところ。
とはいえ、100均で適当に揃えても十分よいのが手に入るとは思いますが。。。