Tillandsia atroviridipetalaの入手方法と育て方
写真の実生株20年以上ものは欧州の大学植物園に勤務する方に頼み込んで送ってもらったもの。TIやドイツから買えた複数タイプ(Yagulensis、Grandispica)のいずれとも異なる表現。葉がやたら細い。朽ちかけた枝に貼り付いており、時代を感じる。最近の強風で新芽と古い葉が数本折れたので見た目回復まで半年は要することに。アトロは傷まないように育てるのがなかなか大変。落とさないように、天気予報毎日何回もチェックして強風来たらすぐに室内の安全なメタハラ+LED+蛍光灯の複合光源強光栽培環境へ避難。最初から室内で育てればよいと思われるかもしれないが、やはり太陽光と梅雨の湿度に晒すと状態が見違えるほど上がるので屋外中心。
ほんとここ数年どこにもアトロ売ってない。こんなことになるなら手放さければよかったアトロ複数あり。置く場所ないから里親のもとへ旅立っていったアトロ諸氏は元気にやっているだろうか。
そういえば、海外愛好家に数年前から頼んでいたatroviridipetala var. Yagulensis HRが買えることになった。ただのYagulensisではなく、貴重なHR株。2021年6月初旬には到着予定。ドイツのKoehresで売られてたものとは違うっぽいがよくわからない。また数年後に増えたら売ってくださいと今から予約を入れておかなければ。
最終更新日:2021年5月26日