イオナンタ用ボールペン
イオナンタの栽培管理に最適なボールペンを検証した結果、ゼブラのカドカドが優勢。都内文具店を巡回し、さらに良きペンがないか検証継続。
【決定理由】
１．手書きでイオナンタの成長記録をノートに書きながら、イオナンタのサイズまで測れてしまう。
２．イオナンタ成長記録を撮影する際に、定規よりはペンの方が見栄えがする。
３．芯はスラリに使われるエマルジョンボールペン替芯EQ-0.7を使っており、書き心地も非常に良い。汎用性の高そうな芯を使っているため、長さや接触調整などすればジェットストリーム、さらり、bLen（ブレン）、アクロなど各々がひいきにする芯もおそらく（未検証）使える。もし使えなくても100円しない程度の芯、いくらでも他のボールペンで試行錯誤して楽しめるので損はない。
４．メーカー希望小売価格５００円（税込み５５０円）とお手頃にも関わらず、重量や質感も悪くない。数年～十数年単位で使った際に塗装が剥がれないか心配、予備や他色含め複数購入推奨。発売間もない商品ではあるものの、終売後の世界も考えて行動することが望ましい。
【備考】
・EQ-0.7がデフォルト装着。EQ-0.5、EQ-1.0に変更も可能。
・NC-0.7などのbLen用の芯はそのままでは使えない。未検証なるも微調整で使えそう？
・ロットにもよるが、黒色の口金（ペン先）部分の回転が悪いものが１０本中３～５本前後あることもあるため、できれば実店舗で口金を回転させてみて不具合がないか確認すべき。特に黄色に不具合が多い。このボールペンが好きなのであえて厳しめに言いますが黄色の検品作業ラインの方御中、ちゃんと検品作業してますか？クルッと回すだけ、装着時にも気がつきそうですが難しいでしょうか。金型の作りがあまいのか知りませんが、文房具屋店頭レベルでこんなにたくさん不具合のある口金に出会えるのも珍しい。
・本体カラーは６色あるが、全てインクの色は黒（EQ-0.7）。本体カラーに合わせて中の芯の色を替えてみるなどもボールペンコレクター、文房具愛好家にはよいかも。
・海外では早速類似商品が出回っている（それらの方が販売開始日が早かった気もする。2019年末から2020年1月初旬に某国の文房具屋とセレクトショップで発見。カドカドの発売日は2020年1月なのでほぼ同時期。）。「***U」、「**G」社製の「****3」なる商品がそれ。****3の方が高級感があるため、模造品？が勝っている。販売価格はほぼ一緒。***Uはボールペンの生産はしていないため、**GがOEMしているだけであって、***Uと**G製は部品全てで互換性あり。互換性はあったが芯の外装は異なるものであった。
・カドカドは9cmまで目盛りあり。一方、****3は10cmまで。その他、印刷の向きやクリップの向きが逆であったり、口金やクリップの配色が異なったりといろいろと意匠権を侵害しないよう対策はしている痕跡も見受けられる。ただし、回避できているかはあやしいところ。
・カドカドと****3の部品互換性のある部位は芯（微調整が必要）、スプリング（バネ）。口金は互換性なし。
【検索用語】
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最終更新日：2020/7/21
