完全白化個体が一定程度発現するイオナンタについて

albomarginataやvariegataの雌しべや雄しべが一切関係しない個体や交配例からも白化個体が1割前後する出現することがわかってきている。

発芽から半年程度までは問題なく育ち、それ以降は諸般の事情でコンタミ、実験は強制終了。

完全白化個体を無菌環境から取り出し、空気中で育てるのは恐らく無理かと思われるため、完全白化ではなく、一部のみ白化した個体を選別し、育てていけばalbomarginataやvariegata由来でない斑入り個体が得られると考えられる。medio-pictaもどきに無難に着地点を持っていくのがよさそう。

とはいえ、一応完全白化個体の作出も視野に実験を重ねていく予定。