Tillandsia ionantha albomarginata x aff. capitata Temascal

普通に斑入り、というか斑入りを通り越して完全白化個体が出現している。アルボの実生で斑入りが遺伝するか心配している方もいるかもですが、普通に斑入りになる個体もあるのでご安心を。ただし、全部ではない。

色素が抜けて腐っているわけでもなく、しっかり葉数も増えているし、全体的に大きくもなっている。ロゼットの芯の部分に葉緑体が一部出現している。

【まとめ】

2020年3月に32粒播種、現在生存しているのが20株ほど。半年経過時点での生存率60%ほど。

完全白化個体3株、斑入り1株。

種子は2018年頃に交配、2019年8月に収穫した自家産種子。採取から1年経過したくらいでは大きな発芽率低下は起きない。来年もまた播種してみて、発芽率がどうなっているか検証予定。言うまでもなく、種子保管に際し、適切な場所に置いておく必要あり。