Xylella fastidiosa(Wells et al., 1987) ピアス病菌

写真1〜4.2021年5月撮影
写真5.2021年12月撮影

Tillandsia usneoides extra fine form

おそらく最も細いクラスのウスネ。あるところには大量にあるけど、買おうと思って探そうとしたら土日都内の園芸店走り回っても見つけられないかも。

関東以南なら年中屋外不可能ではないかもだが、リスク高いのでほどほどに。まとめて置いとくと全滅のおそれもあるので、複数箇所で育てながら、各々の環境でもっともよく育つ場所を探すとよい。

数年前までは世界中のナーセリーや愛好家から様々なタイプを購入してコレクションできたが、最近はピアス病菌なんたらでウスネの防疫検査強化が行われているとも聞くので、直近は自主規制中で買えてない。国内愛好家などから交換などで入手するしかなくなった。

昔は結構やれてたウスネ数種類をコレクションしたりするのも難しい世の中になりつつある(写真5)。とりあえず、国内愛好家が育ててる分が枯れないうちに、譲っておいてもらうこと推奨。突然大量に枯れたりするので、なかなか維持も難しい。

以前はウスネ20系統以上は育てていたけれども、台風や強風で吹っ飛んでいったり、夏の暑さや強光でちりちりになったりして枯れまくり、現在は10系統くらいしか維持できていない。もう海外から買いまくることもできないし、入手できない系統もたくさんあるだろうから、無念でならない。海外の著名栽培家もウスネの維持にはそれなりに苦労してるっぽいので、まぁ仕方がないかと。