ついに買ってしまった。終売して久しい増太郎のキッチンバサミ、プレミアム価格で1万円ちょい。当時の定価も1万円くらいだったようなので、誤差の範疇（はんちゅう）内。

念のため、外箱や説明書も置いときます。

レトロな字体やデザイン、昭和感がはんぱなくて相当よい。キッチンハサミではなく、キッチンバサミやキッチン鋏というらしい。

製造元は数年前に廃業しており、もうどこ探しても買えない。かつては通販生活とかでも売ってたとか。ググると製造元の電話番号わかるけど、電話とかで問い合わせても買えないので注意。研ぎ直しくらいはまだやってくれる可能性もあるっぽいので、どうしても困った際は礼儀に注意しつつ、電話しちゃうのもありかも。

当たり前だけど、かっぱ橋でいろんな店見まくっても売ってるはずない。問い合わせるだけ無駄。地域の園芸店でionantha haselnuss ex. KK売ってますか？と聞いてしまうようなもん。

クッキングペーパーを試し切りしたところ、手持ちのあらゆるキッチンバサミよりもよさげ。zwilling（ツヴィリング）のクラシックキッチンバサミやヘンケルスの終売キッチンバサミ（ILLING6、43928-000）よりも増太郎が桁違いによいかと。世界観が違う。キッチンバサミを超越し、高めの裁ち鋏を使ってる感すらあり。

ステマでも案件でもないけど増太郎が良過ぎで震えてる。園芸ツールとしても使えるかと。

株式会社増太郎裁鋏製作所

MASUTARO SHEARS CO., LTD.

2014年3月31日解散

2014年10月31日清算結了