果樹培養土の裏側にある世界についていろいろと考察してみた件
趣味は園芸店やホームセンターで用土袋の裏側に書かれてる「主な配合原料」を見まくること。
その経験から、果樹用の培養土どうしたらよいか迷ってる人向けにヒント置いときます。
近所に果樹培養土売ってたらそのまま買っちゃったほうが楽そうだけど、自分で配合したかったら赤玉土、堆肥、ピートモス、軽石などで配合していけばよいっぽい。
用土はネットで買うと送料無料でもかなり高値設定になるので、ちょいがんばって自分で買い出しに行くのがよいと思う。
果樹培養土は18Lで800円程度、格安の花と野菜の培養土は12Lで200円程度。この価格差が闇深い。なにか隠してる?観賞用の花ならまだしも、食用の柑橘類に使うのは安すぎてちょっとこわい。それとも800円が高すぎるのか。まだ判断するための情報が足りてないかもしれないので、引き続き首都圏の園芸店とホームセンターに通いつめ、適切な判断ができるように尽力するのみ。
その他にも日本は東アジアから用土それなりに輸入してるっぽい。鎖国やブロック経済圏を構築したいわけではないけど、用土くらいは自国生産、自国消費したほうがよいのでは。アイリスオーヤマの粒状培養土も海外製っぽい。
最近気がついたけれども、腐葉土とかもインドネシアから輸入してるっぽい。検疫なぜ通る???土とか一発アウトの印象あったけどほんとに大丈夫なの?しかも肥料法(肥料の品質の確保等に関する法律)に基づいた表記で原産地は示さなくてよいっぽいのか(要確認)、袋の裏には栃木県なんたら市のなんたら株式会社の住所しか書かれないから、それがインドネシアから来たなんて普通の人は気が付かない。栃木県の原材料使って、栃木県で生産していると優良誤認させるために意図的にやってるとしか思えない。園芸店の売り場のポップにインドネシア産と書かれていることはあっても、袋にインドネシア産と書かれているの見たことない。
その昔、稲わらを某国から輸入して問題になってたこともあったはず。その際は、某北の方のその国に対する経済制裁の意味合いもあった気がするけれども、経済制裁じゃなかったとしても稲わらとかどんだけ殺菌、消毒とかしても限界あるかと。シジミ、アサリ、ハマグリとかもそうだけれども、北から日本に入り込み、問題になってる例たくさん。園芸用土でもその視点で注視していきたい。モラルにかけるしかないけれども、用土の産地偽装とかも普通にありそう。それこそ、北から隣国経由で迂回しながら日本に入ってきてたりしてたらしゃれにもならん。