Tillandsia ionantha Crested

写真1.2017年11月撮影
写真2.2019年12月撮影、Big Boy Crestedと思われる個体
写真3.2019年12月撮影
写真4.2019年5月撮影
写真5.各種分け株(全綴化、一部のみ綴化、Pachara Predatorもどきなど表現は複数認められる)
写真6.2020年7月撮影
写真7.2020年12月撮影、枯れたと思っていた株から復活を果たしたクランプ(6芽程度生えてきたがいずれも綴化していない)
写真8.2021年1月撮影、気がついたらはえてきていた極上株(すでに里親のもとへ旅立ち済み)
写真9.2021年1月撮影、もはや普通のイオナンタにしか見えないが1つの生長点から複数芽を出す性質はある

TIで取り扱いのあったイオナンタ。終売。

綴化の発現は個体ごとに異なる。全ての葉が綴化の系統もあれば、普段は普通のイオナンタにしか見えないが子株によっては綴化が発現する系統(決して先祖帰りなどの単純なものではなく、遺伝子には綴化を発現させる因子は残っている)、綴化と普通のイオナンタが共存する系統など。1株だけ買って満足するのではなく、複数株育て、個体間の表現の違いを楽しみたいところ。長い年月をかけて選別していけば、ある程度似通った表現を見せる株をグループ分けできる可能性もあるかもしれない。

イオナンタの綴化種としては他にRFI産Monstrose(終売)、タイで生産されているPachara Predatorなども知られている。Firecracker、Big Boy、Godzilla、Grosse form、Apretado BRT、fuego x druidなどでも綴化する個体が出現することが報告されている。他のイオナンタでも綴化個体が出現する可能性も大いにあるので、できる限り大量購入して綴化や白花などの変種出現に期待したい。新たに確認でき次第、追記予定。

【葉】緑~赤、綴化

【花】紫

【栽培難易度】普通、細葉密集タイプは若干神経質

【成長速度】遅い

【入手難易度】終売しており、入手は難しい。国内愛好家から増えすぎた子株を譲ってもらうしかない。

【参考価格】-

【BCR登録】なし

最終更新日:2021/1/5

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