イオナンタの種子発芽率

【時系列】

  • 数年前に購入したRFI産のTillandsia ionantha Two Toneが開花、恐らくセルフで結実、種子が収穫できた(2019年7月28日)。
  • そのまますぐに無菌播種を実行、ほぼ発芽率100%で半年程度経過。ガラス瓶から取り出す(2020年初旬)。
  • しっかり保湿管理していたものの、なぜか全滅(2020年初旬)。。
  • チャック付きポリ袋に入れて年中室温25℃前後、湿度50%前後の部屋に放置(光は当たらない暗めの場所)。
  • 2020年6月28日、こりずにまた無菌播種を実行。
  • 39粒中37粒発芽(発芽率約95%)

ネット上ではチラの種子は半年も経過すると発芽しない、というデマも出回るが実際はそんなことはないことが証明された。

適当に放置していたイオナンタ種子が約1年経過しても発芽率95%、冷蔵庫に入れるなどしっかり管理していれば数年もつのでは?実験していないので断定できないが、イオナンタに関していえば種子の寿命は相当長そう。

一方、angulosa、aizoides、capillaris、castellanii、cotaigaitensisなどの小型種は1年どころか数か月もたなかったと記憶するので、同じチランジアでも種類によって保管可能な期間は大きく異なるとは思われる。

種類ごとに種子保管可能期間を観察、リスト化予定。