Racinaea dyerianaの育て方

写真1〜4.2022年7月撮影

ネットサーフィンしてても情報が少ないのでとりあえず置いときます。そのうちググって一番上に表示されることになると思われます。Racinaea crispaに関しても、適当になぐり書きしといたのがGoogle最上位に表示されることに。アクセス解析すると、生息地近辺含めて海外からのアクセスもやたら多い。なかなか入手できないけれども、世間はRacinaeaの情報に飢えているのでしょう。

とは言いつつ、当方も幾度となく枯らしていることからもわかるように完璧な方法ではないと思うので、あまり信じず、参考程度にとどめ、何が正しいかしっかりと自分で判断できるようになったほうがよいかと。そのきっかけくらいにはなりそうなヒントとして、とりあえず思いついたことを備忘録程度に。何度も恐縮ですが、ご参考まで。

一応、海外向けにGoogleやDeeplの自動翻訳かけた際に、認識率の高くなりそうな、簡易でわかりやすい日本語になるように心がけたつもり。どうでもよい部分はあえてわけのわからない文体にし、自動翻訳してもわけのわからない内容にしかならないように工夫してみた。

以下、本文。お楽しみを。

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植え込み材料:ミズゴケ、軽石・ひゅうが土・ぼら土(中〜大粒)、ベラボン、発酵バーク(洋らんバーク)、ラン用土(商品名だと「洋らんの培養土」、「洋蘭・シンビジュームの土」など)、ピートモスなどを適宜混ぜて自分好みの培養土を創作するか、面倒なら洋らんの培養土を単体で使用。ミズゴケ単体が最も栽培成績よかったとかの文献読んだこともあるけど、文体が気持ち悪かったこと、わけのわからない非科学的な考察(***と一緒に育てて調子よければなんたら←書くと誰かが信じて試しちゃうと悪いので書かない)もどさくさ紛れに加わってて胡散臭さ満載だったので試したくもない。

増やし方:開花後に根元に子株が1芽だけ出てくる。子株がそれなりに大きくなると、親株は力尽きて枯れることが多いので、いっこうに増えない。草勢が強ければ2芽くらいは出そうな気もするので、その場合だけ増やせたことになる。実生栽培もできるんだろうけども、種子形成にいたったことないので、まだ書けることがない。

置き場所:ダイエリアナを買うことのできる比較的情強の方がやることはまずないと思うが、直射日光とかにあてるのはダメ。ランが好きそうな、適度な明るさ・湿度・通風のある場所を自分の住んでいる環境から探し出してそこに置いとく。強めのLED持ってれば、年中室内栽培もできると思うけど、やはり屋外に置いてたまに雨風にあてておくと状態上がること多いので、屋外で育てることができる季節は屋外に置きたいところ。風でゆれまくるのも成長に必要な要素なんだろうなと。

気温:低温に弱いため、関東だと10月下旬頃目処で室内栽培に切り替えないとたぶん枯れる。11〜12月頃まで大丈夫そうな気もするが、枯れるリスクとってまで入手が難しすぎる本種を屋外に置いておくメリットとかなんもないのでさくっと室内へ。

栽培難易度:比較的難しい、枯れたら次入手できるまで下手したら数年かかるので要注意。

希少性:終売につき極めて難しい。barfussiiやlotteaeと同じくらい入手困難(市場価値はそれらよりも低いことが多いけど、今後は値上がりしていくかと)。

入手方法:欧州由来のメリクロン苗がHCで500円、某オレンジタグ株が5000円くらいで買えた時期もあったようだが、この文章を書いてる2022年7月現在基本的に世界中のどこ探しても売ってない。愛好家が増やした子株がオクやメルに出るのを待つしかないかも。あまり小さい株だとすぐ枯れるので注意。

参考価格:500〜12800円

本種を育てることの意義・魅力:赤い花苞、白い花が美しい。葉のドットもきれい。栽培が比較的難しいので、いかに枯らさず育てるか考えまくることになり頭の体操になる。天気予報、温湿計、気候の変化を見まくることになるので、世の中の変化に敏感になれる。

欲しい方へ:連絡くれれば待機リスト入れときます。増えたらなにか珍しめのチラと交換しましょう。ご連絡お待ちしています。