Tillandsia ionantha Albomarginata
大量に育てていれば、ほぼ真っ白なMedio PictaやWhiteyと呼ばれる変種(それらに極めて近い変種)と出会える確率が上がる。
葉先が白いため、水やり後は特に白さが際立ち美しい。
成長の早いイオナンタは開花後に親株がしぼんでいき、枯れる傾向が強いが、アルボは開花後の親株も数年単位で美しい姿を楽しませてくれる。年数が経てば経つほどに貫禄が増して、ずっしりした姿になる。時間をかけてじっくり育てたいイオナンタ。決して焦ってはいけない、ゆっくりじっくり育てたいイオナンタ。肥料や農薬とかも不要なので、とにかく適切な環境を作って、じっくりと。
【葉】白+緑~赤、全体的に固め、実生株でも斑入りになるかは現在検証中、実生約8ヶ月の子株(雌しべがアルボ)には今のところ全く斑入りがない。雄しべがアルボ x 雌しべは他のイオナンタの一部に全白個体が見られるため、今後どうなるか検証中。
【花】紫
【栽培難易度】普通
【成長速度】成長は遅く、子株も1〜数芽しか出さず殖やしにくい。
【入手難易度】準普及種ではあるが、実店舗で取り扱いのある園芸店などは多くない。実生株の国内繁殖が始まっている。アルボを片親にしたハイブリッドの作成も始まっており、今後に期待。
【参考価格】15000円前後
【BCR登録】なし
最終更新日:2020/12/6
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